こんにちは、かものはしです。
今日はいつもより訪問者やPVが多いぞ!
それって自分のアクセスも含まれていないか?
ブログサイトの集計にGoogleアナリィストを使用する方は多いと思います。
初期設定のままだと、自分がサイト編集や記事プレビュー時などもカウントされてしまうので正確な集計が出来ません。
それではどのように対処したらいいでしょうか?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
- パソコンやスマホで自分のアクセスを除外して集計が出来る
- 自宅や外出先で使用するIPアドレス管理が出来る
アナリティクスの個人アクセスを除外する理由
Googleアナリティクスですが、ブログのアクセス解析するツールを無料で使用できるものです。
予め設定したサイトのユーザーやPV数などのデータを詳細に把握することが出来ます。
こんな情報を得ることが出来ます
- サイトのユーザー数(新規なのか何度も来てくれたのか)
- サイトのPV数(リアルタイムも可能)
- 何のページを見ていたのか(滞在時間含め)
- どこの地域か来たのか(県や国別)
- 何のデバイスを使用していたのか(スマホなど)
上記のように色々な情報を得ることが出来るのに、個人アクセスを除外しないと正確なデータを集めることが出来ません。
特に新規ブログでアクセス数が少ないサイトなどは、自分のアクセスが多くなりすぎてしまいます。
集計で除外キーワードで自分のアクセスを外すことは出来ますが、毎回除外するのは面倒だと思います。
アナリティクスを登録したら、サイト登録と一緒に自分のアクセスを除外する設定をしましょう。
アナリィクスの個人アクセスを除外する方法(パソコンの場合)
設定方法は簡単です。
サイトを編集しようと考えているパソコンのIPアドレスを確認して、アナリティクスに除外IPアドレスとして登録するのみです。
自宅のWiFi環境で通信を行う場合です。
屋外通信で行う場合は、別途ウェブブラウザーのインストールが必要です。
Vivaldiであれば、Windows・macOS・Linuxを使用することが出来ます。
下記よりダウンロードすることが出来ます。
Vivaldi ブラウザはトラッカーと広告をブロックし、速くて安全なプライバシー配慮型ブラウザ。カスタマイズと便利機能で…
パソコンのIPアドレスを確認する(IPv4またはIPv6)
IPアドレスはIPv4(古いもの)とIPv6(新しいもの)の2種類があります。
自宅で同じWiFi環境であっても同じでない場合があるので、必ずどのIPアドレスを使用しているか確認しましょう。
下記のサイトにアクセスするだけでIPアドレスを判別することが出来ます。
あなたのブラウザと接続の IPv6 の準備状況をテストし、あなたの現在の IPv4 および IPv6 アドレスを表示しま…
サイト表示の見方
IPv4であれば、IPv4アドレスだけ表示されて、「IPv6アドレスが検出されませんでした」と表示されます。
IPv6であれば、IPv4とIPv6両方のIPアドレスが表示されます。
設定画面の入り方
- アナリティクスにログインします。
- 左下にある「管理」をクリックします。
- 「すべてのウェブサイトのデータ」にある「フィルタ」をクリックすます。
- 「フィルタを追加」をクリックします。
IPv4除外の設定方法
フィルタ名 | 管理しやすい名前を入力します |
フィルタの種類 | 「カスタム」の「除外」を選択します |
フィルタフィールド | 「IPアドレス」を選択します |
フィルターパターン | 先程調べたIPv4アドレスです 例)123.456.789.12 |
最後に「保存」をクリックしたら完了です。
IPv6除外の設定方法
フィルタ名 | 管理しやすい名前を入力します |
フィルタの種類 | 「定義済み」・「除外」・「IPアドレスからのトラフィック」・「前方が一致」を選択します |
IPアドレス | 「先程調べたIPv4アドレスの前方4つ目まで」です 例)1234:5678:9012:3456のようなコロン(:)で区切られたもものです ※続きの英数字は入力しないでください |
最後に「保存」をクリックしたら完了です。
記事編集レビューだけ除外したい場合
フィルタ名 | 管理しやすい名前を入力します |
フィルタの種類 | 「カスタム」・「除外」を選択します |
フィルタフィールド | 「リクエストURl」を選択します |
フィルターパターン | 「&preview=true」を入力します |
最後に「保存」をクリックしたら完了です。
アナリティクスの個人アクセスを除外する方法(スマホの場合)
自宅のWiFi環境で通信を行っていれば、スマホ用の特別な設定をすることはありません。
屋外で通信を行う場合はIPアドレスが変化します。
アナリティクスのIPアドレスの除外設定をしてもカウントされてしまうので別の方法が必要です。
Androidの場合
Vivaldiを使用する
Chromiumをベースに作成されたウェブブラウザーです。
サイトで表示される広告を自動的にブロックすることやトラッキング保護機能があります。
下記よりダウンロードできます。
Supercharged private browser with smart tools, epic tab feat…
Vivaldiの初期設定
インストールするとセットアップ画面が表示されます。
トラッカー・広告ブロック | 「トラッカーをブロック」か「トラッカーと広告をブロック」を選択します |
タブスタイル | 好きなもので構いません |
テーマ | 好きなもので構いません |
同期 | パソコンなどで同期したい場合は必要ですが、設定しなくても良いです ※後ほど設定するとも出来ます |
最後に同意書のチェックを入れたら、「ブラウジング開始」をクリックして完了です。
Vivaldiの使用方法
通常のウェブブラウザーの使用方法とあまり変わりはないです。
URLに自分のサイトアドレスを入れて検索して、新しいスピードダイヤル(お気に入りみたいなもの)に登録しておくと次回からのアクセスが簡単になります。
iPhoneの場合
AdFilterというアプリがApp Storeでダウンロードが出来ます。
Safariと連携して、サイトで表示される広告を自動的にブロックすることやトラッキング保護機能があります。
除外されたか確かめる方法
最後にGoogleアナリティクスの設定で除外されたか確認を行います。
まだ検索流入が少ない時期では、リアルタイムで確認できるものが分かりやすいと思います。
まとめ
今回はブログサイトで自分のカウントを除いて集計する方法について説明しました。
正確なアクセス収益を行うためには、自分のアクセスを除くために設定することが大切です。
- IPアドレスはIPv4かIPv6のどれに該当するか確認する
- Googleアナリティクスの除外設定に登録する
- 屋外通信であればアプリを活用して自分のアクセスを除外する
- AndroidであればViValdiがオススメです。
- iPhoneであればAdFilterがあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
こんにちは、かものはしです。かものはし少し遅くなりましたが、ブログを半年間運営した結果を報告したいと思います先にお伝えしますが、ふと書いた記事が思いっきりバズったとか思いもしない収益が発生したという内容は一切あり[…]