【Macrodroid】マクロ作成時の修正方法・効率化・高度な設定方法

かものはし
マクロ作成に慣れてきたら、作業効率化を図ってみましょう

Macrodroidでのマクロ作成に慣れてくると、より複雑で長いマクロを作成する機会が増えてきて、より効率的に作業を進めるための工夫が求められます。

例えば、途中まで作成したアクションに別のアクションを追加しようとすると、デフォルトでは一番下に追加されるため、順番の入れ替えが必要になります。

この作業をスムーズに行うためには、マクロ作成の段階で効率化を意識することが重要です。

マクロを作る際には、追加したいアクションの配置を事前に考えておくことで、後から順番を変更する手間を減らせます。

また、グループ化や条件分岐を活用することで、より整理された形でアクションを管理することも可能です。

このような工夫を取り入れながら、Macrodroidを使いこなし、より効率的でスムーズなマクロ作成を目指していきましょう。最適な作成方法を探しながら、便利な機能を活用していくと、作業の負担が軽減されるはずです。

マクロ作成の詳細設定画面

今回、画像を用いて例えているのはアクション項目ですが、「トリガー」や「条件」でも同じようなことが出来ます。

初めにアクションより1つ項目を追加します。

クリックしてみると下の図が出てきますので、1つずつ説明したいと思います。

Macrodroid,マクロ設定画面

設定変更

「オプションを選択」項目がある場合、再度内容を見直すことが出来ます。

アクションを試す

クリックしたアクション項目だけ実行することが出来ます。

条件設定した場合、その条件は無効化されます。

コメントを追加

赤枠のようにコメントを表示することが出来ます。

Macrodroid,マクロ設定画面

この上にアクションを新規追加

通常[+]よりアクションを追加した場合、一番下にアクションが追加されます。

この項目より追加すると、長いアクション一覧だと順番入れ替えなど、手間を省くことが出来ます。

条件を追加

マクロ全体の条件を設定するのではなく、1つ1つのアクションに条件を設定することが出来ます。

Macrodroid,マクロ設定画面

上にセパレーターを追加

赤枠の通り、セパレーター(区切り)を入れることが出来ます。

マクロ実行に関係はありませんが、項目ごとなど、作成者が分かりやすくするものです。

Macrodroid,マクロ設定画面

カット

いわゆる「切り取り」です。

「貼り付け」する場合、アクション上部のボードみたいな画像をクリックしますが、長いアクション設定では下記項目「この上にアクションを貼り付け」を使用すると手間が省けます。

 

コピー

特にありません。

この上にアクションを貼り付け

「コピー」したアクションをすぐ貼り付けたい場合に便利です。

アクションブロックを追加

アクションブロックは、複数のアクションをひとつにまとめて扱うための便利な機能です。

これを活用するとマクロ作成がより効率的になり管理もしやすくなります。

 

詳しい使い方については、こちらの記事を参照してみてください。

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削除

クリックしたアクションのみ削除することが出来ます。

無効

クリックしたアクションを無効にすることが出来ます。

アクションごとに設定した条件は合わせて無効になります。

ヘルプ

クリックしたアクションの使い方を見ることが出来ます。

ログを無効

赤枠で✕印が表示されますが、アクションは無効になりません。

クリックしたアクションだけのログを無効にすることが出来ます。

ログとは、システムの履歴を確認でき、過去の動作や問題発生のタイミングを把握することができます。

これにより、システムの状況を深く調査し、最適な設定や問題解決の対策を講じることが可能になります。

 

詳しい使い方については、こちらの記事を参照してみてください。

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まとめ

Macrodroidを活用する際は、作成プロセスを意識して最適な設定方法を選ぶことが重要です。

適切な機能を活用しながら、より実用的なマクロを作成し、快適な作業環境を整えていきましょう。

作業効率化の意識

マクロ作成時にアクションの配置を事前に考え、後から順番変更の手間を減らすことで、スムーズに作業を進められる。

アクションの管理

グループ化や条件分岐を活用することで、複雑なマクロでも整理しながら作成できる。

詳細設定の活用

追加・変更・試行・コメント挿入などのオプションを活用し、視認性を向上させながら作業を進める。

アクションブロックの利用

複数のアクションをまとめて管理し、作業の効率化を図ることができる。

柔軟な調整

アクションの無効化・削除・条件設定を活用しながら、適切なマクロ作成を行うことが可能。

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