スマホ,デュアルsim

デュアルSIMを簡単に自動切替する方法(最新Android16・バージョン別に説明)

こんにちは、かものはしです。

かものはし

デュアルスマホを持っているけど、simの切替が面倒くさい

特定場所や時間帯で自動で切り替えられるようにしたい

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

  • デュアルsim切替を自動で行うことが出来る。
  • 特定場所に居ることや時間帯など自動で切り替わるなどルールが出来る。
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デュアルSIMを簡単に自動切替を行う手順

  • Macrodrodでマクロを作成する。
  • 切替ポイントとしてジオフェンスを発動する(予め特定位置を決めておく)。
  • sim設定場面を呼び出して自動クリック操作を行う(アプリのショットカット活用)。

 

運転時など任意で自動変更したい場合

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※楽天IDでのログインが必要です。

必要なアプリインストールについて

Macrodroid

Google Playのみでインストール出来るアプリです。

特定条件が揃った場合にスマホを自動化してしてくれるマクロ(プログラム)を作成することが出来ます。

難しいコードを入力する必要性はなく、してほしい動作をクリックだけで設定するだけで良いので簡単です。

プランは有料と無料がありますが、慣れるまでは無料で十分に使用することが出来ます。

 

こちらよりダウンロードすることが出来ます。

Google Play,Android,application

アプリのより詳しい説明はコチラです。

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自動化,macrodroid

SIM Switch Quick Settings

Androidにあるsimデータ優先の設定画面のショットカットアプリです。

ウィジェットアプリ対応なので、ホーム画面に設置するだけでも簡単に切り替えを行うことが出来ます。

このアプリは現在使用できなくなっているため、Macrodroidのアクションで代用することが可能です。
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Google Play,error

MacroDroidでsim回線を自動で切り替える方法

1つ目のマクロ設定

特定条件に当てはまったら、SIM②(副回線)に切り替える。

2つ目のマクロ設定

特定条件に当てはまったら、SIM①(主回線)に切り替える。

Android14以降でSIM自動切替えを設定する場合

1つ目のマクロ(副回線に変更する設定:主回線はドコモ、副回線は楽天モバイルの場合)

macrodroid,sim自動変換

トリガー設定について

「特定場所に入ったら」など、どういうきっかけで動いて欲しいかです。

上記のマクロでは時間で変更されるように設定していますが、特定地域の出入りで設定することも可能です。

ここでは2つのトリガー設定を紹介するので、好きな方を選んでください。

トリガー(特定地域で設定する場合)

  1. 位置
  2. ジオフェンストリガー
    1. ゾーン名の入力、指定場所、範囲(半径)
    2. 「+」クリック
    3. 指定エリアに入った時
    4. 「レ」をクリック
  • 「直前の位置が不明」のときトリガーを発動のチェックは付けてください。
  • 位置情報の更新頻度は早くすると切替が早いですが、その分バッテリーは消費されます。
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位置情報

トリガー(時間で変更する場合)

特定の曜日や日時の時刻で設定することが出来ます

  1. 日時やアラーム
  2. 毎週の曜日(複数可)の時刻
  3. 入力(曜日・時刻)
1日の生活スタイルがある程度特定されている場合は、ジオフェンストリガーより日時設定でも良いかも知れません。

アクション設定

「SIM②(副回線)に切り替えて欲しい」など、どういう動きをして欲しいかです。

アクション追加の注意点

必ず「アクション」と「アクション」の間に待機時間を設定してください。

理由は待機時間を設けないと、画面の表示遅延でクリックが無効になる可能性があるからです。

追加方法は、①「MacroDroid固有」②「次のアクション実行前に待機」③「1秒」です。

 

アクション①

  1. 画面
  2. 画面のON/OFF
  3. 画面をONにする

アクション②

  1. アプリ
  2. アプリを起動 アプリのアクティビティを起動
  3. アプリを選択 設定
  4. SIM Switch Setting$MobileNetWorkListActivity
「Setting$MobileNetWorkListActivity」を登録することで、SIM Switchで出ていた同じ設定画面を出すことが出来ます。
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wifi

アクション③

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション④

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:NTT DOCOMO)
1字でも間違えるとクリックされないので注意してください。

アクション⑤

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション⑥

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:NTT DOCOMO)

アクション⑦

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション⑧

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:モバイルデータ)

macrodroid,android14,sim自動変更

Android14より項目「モバイルデーターに自動的に切り替えます」が追加されており、このマクロを登録するときはOFFにしておきましょう。

アクション⑨

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション⑩

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:NTT DOCOMO を使用)

Android13,SIM切り替え

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条件設定

何もなければ特別に設定することはありません。

最後に左上に名前を付けて、右下のチェックマークが表示されるので、クリックしたら保存が出来ます。

2つ目のマクロ(主回線に変更する方法:主回線はドコモ、副回線は楽天モバイルの場合)

macrodroid,sim自動変換

 

トリガー設定

トリガー設定は上記と同じ設定順序です。

アクション設定

「SIM①(主回線)に切り替えて欲しい」など、1つ目の回線と別のものを選ぶようにします。

アクション追加の注意点

1つ目のマクロと同じように、必ず「アクション」と「アクション」の間に待機時間を設定してください。

アクション①

  1. 画面
  2. 画面のON/OFF
  3. 画面をONにする

アクション②

  1. アプリ
  2. アプリを起動 アプリのアクティビティを起動
  3. アプリを選択 設定
  4. SIM Switch Setting$MobileNetWorkListActivity
「Setting$MobileNetWorkListActivity」を登録することで、SIM Switchで出ていた同じ設定画面を出すことが出来ます。

アクション③

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション④

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:Rakuten)
1字でも間違えるとクリックされないので注意してください。

アクション⑤

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション⑥

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:Rakuten)

アクション⑦

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション⑧

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:モバイルデータ)

 

 

macrodroid,android14,sim自動変更

 

アクション⑨

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション⑩

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:Rakuten を使用)

Android13,SIM切り替え

使用して欲しいSIM回線を選んでクリックするところです。
別のSIM回線を使用したい場合、表示された回線名をそのまま入力してください。

条件設定

1つ目のマクロと同じように、特になければ設定する必要はありません。

最後に左上に名前を付けて、右下のチェックマークが表示されるので、クリックしたら保存が出来ます。

マクロ作成の補足情報(時間帯で自動切替を行う)

上記マクロのように車乗車中など特定された条件で設定することも可能です。

  1. 接続
  2. Bluetoothの状態
  3. デバイスに接続あり
  4. 選択(接続したい機器名称)

 

Macrodoroid 5.36(2023年9月)が実施されました。
大きな変更点として、WifiのみならずBluetooth関係でもトリガーやアクションに追加するのに、ヘルパーファイルが必要となりました。
現在ヘルパーファイルを使用している方もバージョンアップするため、再度インストールする必要があります。

スマホに直接インストールする場合

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インストール

パソコン経由でのインストール

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パソコン,スマホ,

Android13でSIM自動切替えを設定する場合

補足情報として、android13で項目「モバイルデーター」の下に表示されている項目「ローミング」、android14では項目「モバイルデータに自動的に切り替えます」の下になっています。

Android13,SIM切り替え

Android12でSIM自動切替えを設定する場合

1つ目のマクロ(副回線に変更する設定:主回線はドコモ、副回線は楽天モバイルの場合)

macrodroid,sim自動変換

トリガー設定について

トリガー(特定地域で設定する場合)

  1. 位置
  2. ジオフェンストリガー
    1. ゾーン名の入力、指定場所、範囲(半径)
    2. 「+」クリック
    3. 指定エリアに入った時
    4. 「レ」をクリック
  • 「直前の位置が不明」のときトリガーを発動のチェックは付けてください。
  • 位置情報の更新頻度は早くすると切替が早いですが、その分バッテリーは消費されます。

位置情報設定の違い

ジオフェンストリガー

Android標準の新しい位置情報APIで、GPSよりもバッテリー消費が低いです。

そのため、GPSの代わりにジオフェンスの使用を推奨しています。

位置情報のトリガー

GPSを使用するため、バッテリー消費がジオフェンスより早いです。

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位置情報

トリガー(時間で変更する場合)

特定の曜日や日時の時刻で設定することが出来ます

  1. 日時やアラーム
  2. 毎週の曜日(複数可)の時刻
  3. 入力(曜日・時刻)
1日の生活スタイルがある程度特定されている場合は、ジオフェンストリガーより日時設定でも良いかも知れません。

アクション設定

「SIM②(副回線)に切り替えて欲しい」など、どういう動きをして欲しいかです。

アクション追加の注意点

必ず「アクション」と「アクション」の間に待機時間を設定してください。

理由は待機時間を設けないと、画面の表示遅延でクリックが無効になる可能性があるからです。

追加方法は、①「MacroDroid固有」②「次のアクション実行前に待機」③「1秒」です。

アクション①

  1. 画面
  2. 画面のON/OFF
  3. 画面をONにする

アクション②

  1. アプリ
  2. アプリを起動 アプリのアクティビティを起動
  3. アプリを選択 設定
  4. SIM Switch Setting$MobileNetWorkListActivity
「Setting$MobileNetWorkListActivity」を登録することで、SIM Switchで出ていた同じ設定画面を出すことが出来ます。

アクション③

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション④

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:Rakuten)

アクション⑤

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション⑥

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:Rakuten)

アクション⑦

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション⑧

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:モバイルデータ通信)

sim,自動切換え,macrodroid

アクション⑨

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション⑩

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:Rakuten)

sim,自動切換え,macrodroid

使用して欲しいSIM回線を選んでクリックするところです。
別のSIM回線を使用したい場合、表示された回線名をそのまま入力してください。
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条件設定

何もなければ特別に設定することはありません。

最後に左上に名前を付けて、右下のチェックマークが表示されるので、クリックしたら保存が出来ます。

2つ目のマクロ(主回線に変更する方法:主回線はドコモ、副回線は楽天モバイルの場合)

macrodroid,sim自動変換

トリガー設定

トリガー設定は上記と同じ設定順序です。

アクション設定

「SIM①(主回線)に切り替えて欲しい」など、1つ目の回線と別のものを選ぶようにします。

アクション追加の注意点

1つ目のマクロと同じように、必ず「アクション」と「アクション」の間に待機時間を設定してください。

アクション①

  1. 画面
  2. 画面のON/OFF
  3. 画面をONにする

アクション②

  1. アプリ
  2. アプリを起動 アプリのアクティビティを起動
  3. アプリを選択 設定
  4. SIM Switch Setting$MobileNetWorkListActivity
「Setting$MobileNetWorkListActivity」を登録することで、SIM Switchで出ていた同じ設定画面を出すことが出来ます。
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かものはしよく使用するアプリが急に使えなくなったときは?他の記事で紹介していたSIM切り替えを簡単に使う方法として、Sim Switch Quick Settingを紹介していましたが、現在はダウンロードすら出来ない[…]

Google Play,error

アクション③

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション④

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:NTT DOCOMO)

アクション⑤

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション⑥

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:NTT DOCOMO)

アクション⑦

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション⑧

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:モバイルデータ通信)

アクション⑨

  1. マクロ
  2. 次のアクション前に待機
  3. 1秒

アクション⑩

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック
  4. テキスト内容
  5. 一致するテキストを入力(入力文字:NTT DOCOMO)
NTTの入力忘れに注意しましょう(文字と文字の間は半角スペースです)。

条件設定

1つ目のマクロと同じように、特になければ設定する必要はありません。

最後に左上に名前を付けて、右下のチェックマークが表示されるので、クリックしたら保存が出来ます。

マクロ作成の補足情報(時間帯で自動切替を行う)

上記マクロのように車乗車中など特定された条件で設定することも可能です。

  1. 接続
  2. Bluetoothの状態
  3. デバイスに接続あり
  4. 選択(接続したい機器名称)
関連記事

こんにちは、かものはしです。かものはしWiFiやBluetoothの接続状態に合わせてスマホを自動化したいこんな悩みを解決できる記事を用意しました。 Macrodroidにある接続トリガーの設定方法[…]

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マクロ設定の注意点

以下の状態では作動することが出来ません。
  • スマホの画面がOFFになっている(マクロ作動時はONにする必要がある)。
  • スマホの画面がロックされている(マクロ作動時はOFFにする必要がある)。

ロック解除については、Googleのsmart Lock機能を活用を検討してみましょう。

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