実は、車でブルーレイを見る方法は 3つしかありません。
これは、車載ナビの映像入力方式が 「HDMI」「VTR」「ブルーレイ対応」 の3種類しかないためです。
- つまり、あなたの車がどの方式に対応しているかで、選べる方法も完全に決まります。
- 外付けブルーレイプレーヤーを接続する(最も確実で全車対応)
- カーナビのHDMI入力に接続する(最も高画質)
ブルーレイ対応の純正ナビを使う(対応車種は少ない)
この記事では、あなたの車種・ナビ環境に合わせて、「できる方法」「できない理由」「メーカー別の対応状況」 をわかりやすく整理します。
車で音楽・映像を楽しむ方法を、環境別に整理した案内所はこちらです。
車で映像・音楽を楽しむ完全ガイド
結論:車でブルーレイを見る3つの方法
まずは、あなたの車がどの方法に対応しているかを確認しましょう。
外付けブルーレイプレーヤーを接続する(最も確実)
- どの車でも実現できる
- HDMI または RCA(VTR)で接続
- 家庭用プレーヤーをそのまま使える
- コストが安い
→ 最も現実的で、確実に再生できる方法。
カーナビのHDMI入力に接続する(画質が最も良い)
- HDMI対応ナビなら高画質で再生可能
- 変換アダプター不要
- 配線がシンプル
→ HDMI対応ナビを持っている人はこれ一択。
ブルーレイ対応の純正ナビを使う(対応車種は少ない)
- トヨタ・日産の一部モデルのみ対応
- ホンダは非対応
- 社外ナビは対応モデルが少ない
→ 対応車種は限られるため、事前確認が必須。
メーカー別:ブルーレイ対応状況
車のカーナビがブルーレイに対応しているかどうかは、メーカーやナビの種類によって大きく異なります。
特に「純正ナビ」と「販売店装着ナビ」「社外ナビ」では対応状況がバラバラで、公式サイトを見ても分かりにくいことが多いです。
そこで、主要メーカーごとのブルーレイ対応状況を一目で比較できる表をまとめました。
まずはあなたの車がどのパターンに当てはまるかを確認してみてください。
| メーカー | 対応状況 | 補足 | 参考リンク |
|---|---|---|---|
| トヨタ | 工場装着ナビのみ対応 | 販売店装着ナビは非対応 | 公式FAQ |
| 日産 | 一部のオリジナルナビが対応 | 対応モデルは限定的 | 公式一覧 |
| ホンダ | 純正ナビはすべて非対応 | ブルーレイ再生機能なし | 公式情報 |
| 社外ナビ(パナソニック等) | 対応モデルは非常に少ない | 価格高め・DVDが主流 → ブルーレイ目的なら外付けが現実的 | ― |
外付けブルーレイプレイヤーの接続方法(実体験)
車でブルーレイを後付け再生する場合、最も現実的なのが外付けプレイヤー方式です。
ここからは、私が実際にステップワゴンで行った外付けブルーレイプレイヤーの接続方法を紹介します。
私のカーナビ(ホンダ Gathers VXM-165Fi)は ブルーレイ非対応・HDMI入力なし のため、家庭用ブルーレイプレイヤーを車に載せて再生しています。
車で外付けプレイヤーを使う場合、配線方法は次の2種類に分かれます。
- プラン①:HDMI入力あり(最もシンプル)
- プラン②:HDMI入力なし(VTR→HDMI変換が必要)
どちらを選べばいいかは、ナビの入力端子を見るだけで判断できます。
結論:カーナビにHDMI入力があるなら、迷わずプラン①を選べばOKです。
HDMI入力があるナビは、ブルーレイの映像をそのまま高画質で映せるため、配線もシンプルでトラブルも少なく、最も確実です。
一方、HDMI入力がないナビは必然的にプラン②になります。
VTR(赤・黄・白)入力しかない場合は、RCA→HDMI変換アダプタを使うことでブルーレイ映像を取り込めます。画質はSD画質になりますが、カーナビ画面では十分実用的です。
配線の詳細に入る前に、まずは全体の流れを簡単にまとめておきます。
ここだけ理解しておけば、どのナビでもブルーレイ映像を映せます。
まずは配線の全体像(ここだけ理解すればOK)
カーナビ(VTR入力 or HDMI入力)
↓
① VTRコード(赤・黄・白)または HDMIケーブル
↓
② 変換アダプタ(RCA → HDMI)※HDMI非対応ナビのみ必要
↓
③ HDMIケーブル
↓
ブルーレイプレイヤー(HDMI出力)
この流れでつなげば、どのナビでもブルーレイ映像を映せます。
車でブルーレイを再生する方法(HDMI入力ありの場合)
HDMI入力があるナビなら、後付けでも外付けブルーレイプレイヤーを最も簡単に、そして高画質で再生できます。
必要なのは HDMIケーブルと電源だけで、VTRコードや変換アダプタは一切不要です。
必要なもの
- カーナビ(HDMI入力あり)
- HDMIケーブル
- ブルーレイプレイヤー(HDMI出力)
- カーインバーター(または車の100V電源)
接続方法(シンプル)
- ブルーレイプレイヤーの HDMI出力 にケーブルを接続
- そのままカーナビの HDMI入力 に挿す
- 電源を入れれば映像が表示される
特徴
- 画質が最も良い(フルHDのまま)
- 配線がシンプルで、初心者でも迷わない
- 変換アダプタ不要でトラブルが少ない
注意点
- HDMI入力があるナビは比較的新しいモデルが中心
- ケーブルの長さだけ注意すればOK
車でブルーレイを再生する方法(HDMI入力なしの場合)
HDMI入力がないナビでも、後付けでブルーレイを再生することは可能です。
その場合は、アナログ(VTR)→デジタル(HDMI)へ変換するための機器が必要になります。
この変換が入る分、HDMI入力があるプラン①よりも配線は少し複雑になります。
必要なもの
- カーナビ(VTR入力対応)
- VTRコード(ナビ品番に適合するもの)
- RCA → HDMI 変換アダプタ
- HDMIケーブル
- ブルーレイプレイヤー(HDMI出力)
- カーインバーター(または車の100V電源)
接続方法(HDMIなしナビの流れ)
- カーナビの VTR入力(赤・黄・白) に VTRコードを接続
- VTRコードを RCA → HDMI変換アダプタ に接続
- 変換アダプタから HDMIケーブル をブルーレイプレイヤーへ
- 電源を入れれば映像が表示される


特徴
- HDMI入力がない古いナビでもブルーレイ再生が可能
- 変換アダプタを使うため、画質は 480i(SD画質) に落ちる
- ただし、一般的なカーナビ画面ではほぼ気にならない
実際にこの方法でステップワゴンで再生していますが、走行中の振動でも映像が途切れたり乱れたりすることはほとんどなく、子どもも普通にアニメを楽しめています。画質はHDMIより落ちますが、カーナビ画面では気にならないレベルです。
注意点
- ナビの品番によって VTRコードの形状が違う
- 変換アダプタは安定性の高いものを選ぶとトラブルが減る
ブルーレイプレイヤーの設置場所について(実体験)
設置のポイント
結論:ブルーレイプレイヤーは“吊り下げ式”が最も安定します。

プラスチック板に載せてグローブボックスから結束バンドで吊るしています。
変換アダプタや車載インバーターは助手席の下に設置しており、各種ケーブルはフロアマットで隠しています。
出来るだけ直射日光に当たらず水平な場所に設置することです。
リモコン操作の注意点
運転者以外の方が、ブルーレイプレイヤー本体の受信部に当てやすい場所に設置するのが良いと思います。
ブルーレイの再生手順

再生までの3ステップ
- ブルーレイプレイヤーのリモコンで電源を入れる
- カーナビ画面をVTR接続に変える
- リモコンで操作する
これで完成です。
そのままドライブや旅行に行く時に活躍出来そうですね!
ブルーレイプレイヤーを後付けするデメリット
電源が落ちてしまう問題
最近の車はアイドリングストップが装備しており、交差点停車で発動した場合は再生が止まってしまうことがあります(一時的に電源が落ちてしまうため)。
改善点として、アイドリングストップをON/OFF出来るボタンが標準搭載してあれば使ったほうが良いです。
レジューム機能が使えない問題
レジューム機能とは、動画を途中で止めて電源OFFしても、途中から再生できる機能です。
一般的にブルーレイプレイヤーは電源コードを抜いた場合、レジューム機能は使えません。
車載搭載した場合、車のエンジンを切ったことが電源コードを抜いたことになるので、レジューム機能が使えません。
常時電源であればレジューム機能に問題はなさそうですが、車のバッテリーが上がってしまう可能性があるのでオススメは出来ません。
耐久性の問題
今回設置したブルーレイプレイヤーは数年経過しており、夏場の使用問題もありません。
元々は車載用ではないので家庭内使用と比べると、ブルーレイプレイヤーの機械故障など生じるなど耐久年数は低くなるはずです。
他の動画再生方法(ブルーレイ以外の選択肢)
ポータブルプレイヤーを使用する
上記では家庭用のブルーレイプレイヤーの後付けを説明しましたが、家庭用のポータブルプレイヤーを車に持ち込むのも良いかと思います。
ポータブルプレイヤーであれば、使用しないときは自宅に持ち帰ることも出来るので夏場の機械故障の問題もありません。
HDMI接続出来るカーナビであれば、カーナビや外部モニターに映し出すことも出来ます。
TV録画DVDを使う
テレビ録画すればジャンル問わず見ることが出来る(DVD録画の場合)が、所持している動画しか見れない。
さらに、録画方式によってはカーナビ側で再生できない場合があり、CPRM対応かどうかの確認が必要です。
また、録画したディスクを毎回持ち運ぶ必要があるため、手軽さという点ではブルーレイやサブスク動画に劣ります。
関連記事:車内エンタメをもっと快適にする方法
ブルーレイより快適に車内エンタメを楽しみたい方は、スマホを使った“完全自動化”もおすすめです。
スマホのテザリングを自動ONにする方法(Macrodroid)
車内で動画アプリを使うとき、毎回テザリングをONにするのは面倒ですよね。
この記事では、車に乗る → エンジンON → Bluetooth接続 → 自動でテザリングONという “完全ハンズフリー化” を実現する方法を紹介しています。
かものはしテザリングのON/OFFを毎回手動で切り替えるのは、正直かなり面倒ですよね。こんな経験、あなたにもありませんか。 車に乗ったら自動でテザリングをONにしたい PCやタブレットを開いた[…]
Spotifyを車で自動再生する方法(Macrodroid)
運転中にスマホを触らず、車に乗るだけで Spotify が自動再生される環境 を作れます。
- エンジンON
- Bluetooth接続
- Spotify起動
- 自動再生
という流れを Macrodroid で実現する手順をまとめています。
▶ Spotify 全体の自動化はこちら(Spotify 自動化のハブ記事)かものはし車に乗った瞬間に Spotify が自動で流れ、何も触らずに出発できる。その“理想の車内環境”を、Android 設定と Ma[…]
まとめ:車でブルーレイを見るなら「外付け」が最も現実的
外付けブルーレイは、どの車でも確実に再生できる最も現実的な方法です。
ただし、振動に弱い・レジューム不可など、車載ならではの弱点もあります。
一方で、スマホのサブスク動画は配線不要で手軽に楽しめるため、「快適さ」を重視するならこちらが有力な選択肢になります。
あなたの車内エンタメ環境に合った方法を、ぜひ試してみてください。


