Macrodroid,テザリング,自動化

Androidでテザリングを自動ON/OFFする方法【MacroDroid|Android15以前向け】

かものはし
テザリングのON/OFFを毎回手動で切り替えるのは、正直かなり面倒ですよね。

こんな経験、あなたにもありませんか。

  • 車に乗ったら自動でテザリングをONにしたい
  • PCやタブレットを開いたらすぐネットにつながってほしい
  • スマホを触らずにテザリングをONにしたい
こうした “生活の小さなストレス” は、Androidの自動化アプリ「MacroDroid」を使えばテザリングのON/OFFを完全自動化できます。
この記事では、Androidでテザリングを自動ON/OFFする方法を、MacroDroidを使って分かりやすく解説します。

※ Android16以降の端末では、この記事の方法はそのままでは動作しません。
最新の回避策はこちらで詳しく解説しています。

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テザリング自動化の動作イメージ

※ この動画は Android15 以前の動作例です。

Android16 以降は仕様変更により、この方法はそのままでは動きません。

最新の回避策は後半で解説します。

動画説明

  1. Bluetoothがカーナビ接続を確認する。
  2. テザリングがONになる。
  3. Bluetoothでカーナビ接続が切断される。
  4. テザリングがOFFになる。

      テザリングの基礎

      テザリングは、スマホのモバイル回線をPC・タブレットへ共有する機能です。

      Android16でもBluetoothテザリング自体は利用できますが、自動化には追加の工夫が必要です。

      テザリング設定がまだの方は、下の「親機・子機の設定方法」を開いて確認してください。

      設定済みの方はこのまま読み進めて問題ありません。

      初心者向け:親機・子機のテザリング設定方法

      【親機(スマホ)の設定:Wi‑Fiテザリング】

      1. 設定を開く
      2. ネットワークとインターネット
      3. テザリング
      4. Wi‑Fiテザリング を選択

      ▼ 詳細設定

      • ネットワーク名:任意
      • セキュリティ:WPA2 PSK
      • パスワード:任意の文字列
      • 自動的にオフにする:使用頻度に応じてオン推奨

      ※ テザリングが有効になると、通知バーに「アクセスポイント」アイコンが表示されます。

      【子機(PC・タブレット)の設定】

      1. 設定
      2. ネットワークとインターネット
      3. インターネット
      4. 親機で設定したテザリング名を選択
      5. パスワードを入力して接続

      ※ 多くの機種は5台前後まで安定して接続できますが、台数が増えるほど速度は低下します。

      以上でテザリングの基本設定は完了です。

      MacroDroidの準備(アプリ・ヘルパーファイル)

      Macrodroidのインストール

      テザリングの自動化には、Androidの自動化アプリ「MacroDroid」を使用します。

      コード不要で、タップ操作だけでマクロ(自動化ルール)を作成できます。

      MacroDroid 5.36 以降は、Wi-Fi や Bluetooth の自動化にヘルパーファイルが必須です。

      Google Play,Android,application

      アプリのより詳しい説明はコチラです。

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      ヘルパーファイルのインストール(必須)

      ※ Android16 では「テザリングON/OFFアクション」が動作しません。
      そのため、後半で紹介する「UI操作+アクティビティ起動」が必須になります。

      スマホに直接インストールする場合

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      インストール

      パソコン経由でのインストール

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      パソコン,スマホ,

      テザリング自動ON/OFFマクロの作り方

      ここでは、車に乗ったときにテザリングをON、降りたときにOFFにするマクロを作成します。

      動作の流れ

      • エンジンON → カーナビとBluetooth接続 → テザリングON
      • エンジンOFF → Bluetooth切断 → テザリングOFF

      実際のMacroDroid画面は以下のようになります。

      Macrodroid,車,テザリング自動化

      トリガーの設定次第で外部機器の接続状態ではなく、位置情報やジオフェンスなどで設定することも出来ます。

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      トリガー

      1つ目のトリガー

      1. 接続
      2. Bluetoothイベント
      3. デバイスに接続時
      4. 任意のデバイス名

      2つ目のトリガー

      1. 接続
      2. Bluetoothイベント
      3. デバイスに切断時
      4. 任意のデバイス名

      アクション

      1つ目のアクション

      1. 接続
      2. テザリングのON/OFF
      3. テザリングをONにする
      ※ 重要:Android16 以降では「テザリングON/OFFアクション」は動作しません。
      Android15以前の端末を使っている場合のみ、この方法が利用できます。
      回避策として、以下の記事を参考にしてください。
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      2つ目のアクション

      1. 条件分岐/繰り返し
      2. 条件分岐(If)
      3.  「+」をクリックします。
        1. Macrodroid固有
        2. 発動したトリガー
        3. デバイスに接続時(1つ目に設定したもの)

      このアクションは、カーナビが表示されている状態(エンジン/車の電源を入れた状態)では、テザリングを有効化する方向に促すものです。

      「条件分岐を開始[If]」と「条件分岐を終了[If]」が追加されるので、1つ目のアクションを挟むように順番を入れ替えます。

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      3つ目のアクション

      1. 接続
      2. テザリングのON/OFF
      3. テザリングをOFFにする

      テザリング有効時のWiFiのON/OFFを聞かれますので、「テザリング有効時にWiFiをONにしない」を選択します。

      Android16以降の方は、こちらの最新手法を参照してください:
      Android16でテザリングが自動化できない原因と、非ルートで確実に動く最新の解決方法

      4つ目のアクション

      1. 2つ目の「条件分岐の開始(If)」をクリックします。
      2. Else If節を追加
      3. 「+」をクリックします。
        1. Macrodroid固有
        2. 発動したトリガー
        3. デバイスに切断時(2つ目に設定したもの)

      このアクションは、カーナビが消えている状態(エンジン/車の電源を切った状態)では、テザリングを無効化する方向に促すものです。

      ここまでのまとめ:

      • 接続時 → テザリングON
      • 切断時 → テザリングOFF
      • If の内側にアクションを入れる

      条件

      今回のマクロでは条件設定は不要です。

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      まとめ

      テザリングのON/OFFは、毎日の小さな操作ですが、積み重なると大きなストレスになります。

      MacroDroidを使えば、車に乗る・降りるだけでテザリングが自動で切り替わり、外出先でのネット接続が驚くほど快適になります。

      ただし注意点として、Android16以降は従来の「テザリングON/OFFアクション」が動作しません。

      Android15以前の端末ではこの記事の方法がそのまま使えますが、Android16以降の端末では「UI操作+アクティビティ起動」を使った最新手法が必要です。

      あなたの環境に合わせて、

      • Bluetooth接続で自動ON/OFF
      • 位置情報やジオフェンスで切り替え
      • シェイクなど単一トリガーで操作

      といった方法を選べば、テザリング操作を完全に手放せます。

      Androidの仕様変更に振り回されず、あなたの使い方に最適な自動化を組み上げてみてください。

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