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【Macrodroid】adbコマンドを必要としたヘルパーファイルのインストール方法

かものはし
パソコンを使った方法を解説します。難しく見えますが、手順通りに進めれば大丈夫です。
2024年10月以降、Macrodroidヘルパーファイルは ADBコマンドなしでもインストール可能 になりました。
ただし、環境によっては パソコン+ADB を使った方法が必要になる場合があります。

この方法は root 化とは違い、設定をいつでも元に戻せるため、キャリアの2年縛りスマホでも安心して利用できます。

作業の流れ

  1. パソコンにadb環境を作る
  2. スマホとパソコンを接続する
  3. ADBコマンドでパソコンからスマホにインストールする

WindowsにADB環境を作る

SDK Platfom-Toolsをダウンロード

今回のパソコンは Windows11 です。

Google公式ページからSDK Platform-Tools for Windowsをダウンロードします。

Android Developers

Android SDK Platform-Tools は Android SDK 用のコンポーネントです。…

ダウンロード後、platform-tools-latest-windows.zip を展開し、フォルダ内に platform-tools があることを確認します。

platform-toolsの保存場所を確認

  1. platform-tools フォルダを右クリック
  2. 「プロパティ」
  3. 場所をコピー(C:\Users\…)

環境変数(Path)を設定する

  1. タスクバーより「システムの詳細設定」で検索
  2. 「システム詳細設定の表示」をクリック
  3. システムプロパティが開くので、上部にある「詳細設定」タブをクリック
  4. 下部にある「環境設定」をクリック
  5. システム環境変数の「Path」クリックして、続けて「編集」をクリック
  6. 「新規」をクリック
  7. 先ほど覚えたplatform-toolsフォルダの保存場所を貼り付け
  8. 「OK」をクリック
  9. パソコンを再起動

    これで ADB が使える状態になります。

    ※ よくあるミス

    • platform-tools の中の platform-tools を指定してしまう
    • 全角スペースが混ざっている
    • フォルダを移動したのに Path を更新していない
    • Path の末尾に「\」を付けてしまう(不要)

    ADBが動作するか確認

    コマンドプロンプトを開き、次を入力で確認作業を行います。

    コマンドプロンプト:Windowsタスクバーより、「cmd」で検索して、「コマンドプロンプト」をクリック
    adb
    成功すると、ADB の説明文がずらっと表示されます。
    $ADB_LOCAL_TRANSPORT_MAX_PORT max emulator scan port (default 5585, 16 emus)$ADB_MDNS_AUTO_CONNECT comma-separated list of mdns services to allow auto-connect (default adb-tls-connect)Online documentation: https://android.googlesource.com/platform/packages/modules/adb/+/refs/heads/main/docs/user/adb.1.md

    失敗すると

    'abd' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

    → Path の設定を見直してください。

    スマホとパソコンを接続する

    USBケーブルで接続

    ※ 充電専用ケーブルは不可。

    必ず データ通信対応ケーブル を使用します。

    USBデバッグを有効化

    1. アプリの「設定」
    2. システム
    3. 「開発者向けオプション」をタップ(初期状態なら項目は非表示、表示させる方法は下に説明)
    4. 「USBデバッグ」をタップ
    5. ステータスバーの「USB転送モードON」をタップ

    USBデバッグをONにしたら、続いてUSB接続モードを確認します。

    USBデバッグ設定,ステータスバー

    次の画面で、USB接続モードが正しく設定されているか確認してください。

    この画像では、USBのコントロールが「このデバイス」、接続用途が「ファイル転送 / Android Auto」になっているかを確認してください。

    USBデバッグ設定

    開発者向けオプションを表示させる方法

    1. アプリの「設定」
    2. システム
    3. デバイス情報
    4. ビルド番号(7回押す)

    接続確認

    初回接続時、スマホに「USBデバッグを許可しますか?」と表示されるので「許可」。

    USBデバッグ許可

    次にPCで以下を入力:

    adb devices

    成功例

    List of devices attached〇〇〇(スマホ情報)device

    → この表示が出れば、パソコンとスマホの接続は正常です。

    失敗例

    List of devices attached〇〇〇 unauthorized

    → USBデバッグの許可が正しく行われていませんので、以下を確認してください。

    • スマホ画面に「USBデバッグを許可しますか?」が出ていないか
    • USBケーブルを抜き差しする
    • USBモードが「ファイル転送」になっているか
    • USBデバッグがONになっているか
    • Windows側でドライバが正しく認識されているか(デバイスマネージャーで確認)

    ADBでヘルパーファイルをインストールする

    APKをダウンロード

    MacroDroid ヘルパー APK(Macrodroid公式サポート)

    MacroDroidHelper_v1_14.apk をダウンロードします。

    今回は分かりやすく Cドライブ直下に置く前提で進めます。

    ADBインストールコマンド

    adb install

    Android14以降の制限を回避

    ※Android13以前なら入力する必要なし

    --bypass-low-target-sdk-block

    詳しくは、Android 14 CTS リリースノート(Google公式)をご覧ください。

    半角開け、インストールしたいapkファイルがあるパソコンの場所を入力します。

    例えば、MacrodroidのAPKファイルがCドライブの直下にあるのであれば、下記のようにコマンドを入力します。

    C:\MacroDroidHelper_v1_14.apk
    installの後に半角開け、ファイルをコマンドプロンプト上にドラッグ&ドロップすると自動的に場所が入力されます。

    完成形コマンド

    Android 14 以降は、古いSDKのアプリをインストールするために、--bypass-low-target-sdk-block が必須です。

    adb install --bypass-low-target-sdk-block C:\MacroDroidHelper_v1_14.apk

    このコマンドは次の3つで構成されています。

    • adb install(インストールコマンド)
    • --bypass-low-target-sdk-block(Android14の制限回避)
    • APKファイルの場所(C:\〜)

    ※ ファイルをコマンドプロンプトにドラッグ&ドロップすると自動入力されます。

    成功時の表示

    Performing Streamed Install Success

    → スマホに「MDヘルパー」がインストールされています。

    失敗例(bypass忘れ)

    adb: failed to install C:\〇〇〇…\MacroDroidHelper_v1_14.apk: Failure [INSTALL_FAILED_DEPRECATED_SDK_VERSION: App package must target at least SDK version 23, but found 21]

    「SDKバージョンが古いため拒否された」という意味です。

    → bypass オプションを付けて再実行してください。

    インストール後に行うこと

    USBケーブルを抜いて、開発者向けのオプションから「USBデバッグを無効化」にします。

    設定を無効化にしないと、アプリによっては「アプリケーションを起動することが出来ません。USBデバッグが有効の場合には無効にしてください」と表示されます。

    USBデバッグ,無効化へ警告
    ローソンアプリを開いたときの表示

    ここまででヘルパーファイルのインストールは完了です。

    次は、MacroDroidアプリ内でヘルパーの初期設定を行いましょう。

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    インストール

    この設定を済ませると、制限付きの操作がすべて可能になります。