スマホにインストールされたアプリ操作を自動化する場合、「アプリ」というアクション追加項目があります。
root化しないと動作しない項目も多いですが、外部サービスと連携できるwebhookも「アプリ」から設定していくため、重要なアクション項目になります。
アプリで設定できる項目
JavaScriptコード
ベーシックなJavaScriptコードを実行することが出来ます。
Tasker/Localeプラグイン
Macrodroidで対応できないスマホの設定やアクションを行うため、Tasker/Localeの外部アプリとの連携を行います。
プラグインがインストールされていなければ「プラグインなし」と表示され設定することは出来ません。
Webサイトを開く
URLを入力すると既存のプラウザアプリでWebページを開くことが出来ます。
Webhookを使用するためにアクション設定することも出来ますが、Macrodroidでは前項の「HTTPリクエスト」を推奨しているようです。
アプリのアクティビティを起動
指定のアプリから指定のアクティビティを起動することが出来ます。
アプリの起動とタッチ操作(root化のみ)
アプリのタッチ操作を記録することが出来ます。
root化していないスマホであれば、同じようにタッチ操作を自動化するアプリがあります。
アプリを強制終了(root化のみ)
オプションを選択
- アプリを選択
- パッケージを選択
root化しているスマホであれば、現在実行しているアプリを強制終了することが出来ます。
アプリを有効/無効(root化のみ)
オプションを選択
- 有効
- 無効
root化しているスマホであれば、アプリを有効または無効にすることが出来ます。
アプリを起動
オプションを選択
- アプリを選択
- パッケージを選択
スマホにインストールされているアプリを起動することが出来ます(起動するだけで、その他の動作を行うことは出来ません)。
アプリデータを消去
オプションを選択
- アプリを選択
- パッケージを選択
root化しているスマホであれば、アプリのキャッシュデータやユーザーデータを削除することが出来ます。
シェルスプリクト
OS上で簡単なプログラミング言語を実行することが出来ます。
スマホやAndroidバージョンにもよりますが、別途ヘルパーアプリの導入やroot化が必要になります。
ヘルパーアプリについては、【Macrodroid】ヘルパーファイルのインストール方法で説明しています。
ショートカットを起動
スマホで使用可能でショートカットを起動することが出来ます。
バックグラウンド動作アプリを強制終了
オプションを選択
- アプリを選択(複数可)
- 全てのアプリ
- パッケージ名を入力
現在実行しているバックグラウンドのアプリは終了せず、休止状態になっているバックグラウンドのアプリを終了することが出来ます。
マクロ作成時の使用例
「HTTPリクエスト」でwebhookを使用したIFTTT連携方法を下記で説明しています。
Gmail関連
MacrodoroidでGmail送信が出来ない理由と対処方法
Macrodroidで使用可能であったGmail送信が出来なくなったため、IFTTTを用いてGmail送信を行います。
X(旧:Twitter)関連
【Macrodroid】Twitterを自動ツイートする方法
X(旧:Twitter)を自動ツイートするアクションがありますが、画像付きではないため、IFTTTを用いて画像付きツイートすることが出来ます。
LINE関連
【Macrodroid】IFTTTよりLINE自動送信する方法
IFTTTを用いてLINEを自動送信することが出来ます(LINE Notifyというグループ参加が必要です)。