こんにちは、かものはしです。
Macrodroidのトリガー設定は単にスマホ本体の情報ではなく、その日の天気予報や日の出/日の入など天気情報をトリガーとして設定することが出来ます。
一度情報を取得して終わりではなく、定期的に天気変化にも対応することも出来るので便利です。
- Macrodroidで得ることが出来る天気情報の設定が分かる。
- 天気/天候や日の出/日の入をトリガー設定することが出来る。
天気/天候トリガーの設定方法
このトリガーは天気予報として使用出来るのではなく、あくまでも現在の天気情報をトリガーとして使用したい場合に設定してください。
「現在の天気は〇〇〇」だから「〇〇〇をして欲しい」と言ったことです。
天気情報の取得先について
OpenWeatherのAPIサービスから天気情報を取得しています(海外サイトで約70,000都市の情報取得が可能、日本の各地域の天気情報が取得可能)。
API取得アカウント発行にあたり無料版と有料版があり、更新間隔は無料で3時間ごと、有料では10分ごとです。
Macrodroid使用者であれば追加登録やAPI設定の必要はなく、最低15分ごとの更新間隔が出来ます。
トリガー設定方法
- 位置
- 天気/天候
温度(摂氏℃、華氏F)
オプション設定
- ~を下回る時
- ~を超える時
ほとんどの国や地域では摂氏を使用していますが、日本で使用するのであれば摂氏であれば問題ありません。
風向き
オプション設定なし
風速(mph:時速マイル)
オプション設定
- ~を下回る時
- ~を超える時
マイル/時で計算されるので、キロメートル/時で出したい場合は数値変換を行ってください。
ちなみに1mph(マイル/時)は1.61kph(キロメートル/時)ですので、約10キロメートル/時を設定したい場合は6mph(9.66kph)となります。
湿度(%)
オプション設定
- ~を下回る時
- ~を超える時
天気
オプション設定
晴れ/快晴、曇り、雨、雷、雪
天気の変化時
オプション設定なし
天気トリガーの詳細設定
所在地の場所や更新間隔が必要になりますが、マクロ作成画面からは出来ません。
設定手順
- Macrodroidホーム画面「設定」
- トリガーオプション
- 天気トリガー・日の出/日の入トリガー
天気の場所
地図を操作して天気情報を取得したい所在地を決定します(複数選択は出来ません)。
設定方法
- 設定したい地域へ移動する(「︙(右上)」からGPS検索をすることも出来ます)
- 右下の赤いピンボタンをクリックする
- 地図上にある所在地をクリックする(もう一度ピンボタンを押すと変更が出来ます)
- 右上のチェックマークを押して保存する
天気の更新間隔
更新間隔が短いと精度は上がりますが、インターネット接続するためバッテリー消費も上がります。
日の出/日の入トリガー
設定方法
- 位置
- 日の出/日の入
詳細内容を以下のように設定できます。
オプションを選択
- 日の出時刻
- 日の入時刻
設定時間
- 時刻ピッタリトリガー
- 時刻より早めにトリガー
- 時刻より遅めにトリガー
日の出/日の入の場所を設定する
地図を操作して日の出/日の入を取得したい所在地を決定します(複数選択は出来ません)。
操作方法は上記で説明した天気情報の設定と同じです。
設定方法
- 設定したい地域へ移動する(「︙(右上)」からGPS検索をすることも出来ます)
- 右下の赤いピンボタンをクリックする
- 地図上にある所在地をクリックする(もう一度ピンボタンを押すと変更が出来ます)
- 右上のチェックマークを押して保存する
まとめ
今回はMacrodroidで天気情報をトリガーとして設定する方法について説明しました。
- 天気予報として使用するのではなく、現在の天気情報をトリガーとして使用したい場合に設定する。
- 天気情報はOpenWeatherのAPIサービスから取得している
- 必ずトリガーの詳細情報で所在地の設定を行う。