ファイル操作は、画像・音楽・文書など端末内のファイルをコピー・移動・削除・読み書き・アプリで開くといった処理を自動化できるアクションです。
コードを書く必要はなく、フォルダ選択やファイル指定だけで高度なファイル管理が行えるため、データ整理やログ保存、画像処理など幅広い用途に対応します。なお、操作対象はスマホ内部ストレージに限られ、メール送信やクラウド上のファイル操作には対応していません。
このアクションは MacroDroid の「ファイル」カテゴリに属しており、端末内データを扱うマクロを作成したい場面で役立ちます。
ほかのアクションを確認したい場合は、以下の辞典トップをご覧ください。
かものはしトリガーの次はアクションです。アクションを理解すると、スマホが“あなたの意図通りに動く”再現性が一気に高まります。本ページは、MacroDroidのアクションを体系的にまとめた“アクション辞典のトッ[…]
ファイル操作で設定出来る項目

ここでは、Macrodroid の「ファイル」アクションで利用できる各機能を順番に解説します。
この章では、設定手順というより「ファイル操作アクションの全機能一覧」として理解すると読みやすくなります。
操作方法は「ファイル」というアクションに大きく4つに分けられています。
ここで注意すべきことは、このアクション「ファイル」でメール送信を行うことが出来ません。
また、クラウド上などサーバー上へファイル操作することは出来ず、あくまでもスマホ内でのファイル操作のみ実行することが出来ます。
グラフを作成
配列または連想配列の変数データをもとに、棒グラフ・折れ線・円グラフ・散布図などのグラフを生成できます。
「すぐに表示」では画面に即時表示され、「ファイルに保存」では画像ファイルとして保存されます。
ログデータの可視化や、日次データの確認などに便利です。
- すぐに表示
- ファイルに保存
- 横棒(タッチ領域)
- 縦の長さ
- グラフの種類(棒、線、円、散布図)
- グラフタイトル
- X軸ラベル
- Y軸ラベル
- 変数
- Y軸をゼロから開始
- X軸ラベルを回転
- 背景色
- テキスト色
- バー/セグメントの色
ファイルから読む
テキストファイル(UTF-8)の内容を読み込み、文字列変数に代入します。
読み込めるのはテキストファイルのみで、画像やPDFなどのバイナリファイルは扱えません。
- 固定ファイル名
- 変動ファイル名
変数の選択(ローカル・グローバル)
ファイルへ書き込み
指定したフォルダにテキストファイルを書き込みます。
ログ保存やバックアップ用のテキスト生成に向いています。
フォルダを選択
「鉛筆マーク」をクリックするとフォルダを選択することが出来ます。
操作途中でMacrodroidにファイルのアクセス権を求められるので「許可」してください。
ファイル名
変更したいファイル名を入力してください。
テキストを入力
入力したら最後に「ファイルの末尾に追記」か「ファイルの先頭に追記」を選択チェックしてください。
ファイルを開く
任意のファイルを指定し、対応するアプリで開きます。
Android の「デフォルトアプリ」設定に従って開かれるため、ファイル形式ごとに表示されるアプリ候補から選択します。
詳細設定
ファルダが表示させるので任意ファイルを選択して追加します。
ファイル毎に対応するアプリが表示されるので指定アプリを選択します。
ファイル操作
指定したフォルダ内のファイルをコピー・移動・削除したり、新しいフォルダを作成できます。
オプションを選択
- コピー
- 移動
- 削除
- フォルダ作成
先に「フォルダ元」を指定してから「フォルダ先」を選択します。
指定したファイル種類を選択することも出来ます。
- 全てのファイル
- 全てのメディアファイル
- 写真ファイル
- 音楽ファイル
- 映像ファイル
- ファイル名のパターンを指定(ワイルドカード:*や?が使用出来ます)
- フォルダ
ファイル操作(全てのファイルアクセス)
Android 11 以降で利用できる「全ファイルアクセス権(MANAGE_ALL_FILES_ACCESS)」を付与することで、端末全体のファイル操作が可能になります。
通常のファイル操作より広範囲を扱えるため、バックアップ用途や大量ファイルの整理に向いています。
コピー、移動、削除、フォルダ作成、リストファイル
その他ファイル操作を行う方法
ここからは、ファイルアクションでは扱いにくい場面を補う“代替手段”を紹介します。
Macrodroid には「ファイル操作」以外にも、画像だけを素早く扱える便利なアクションがあります。
特に 「カメラ/写真 → 直近の写真を開く」 は、ファイルを指定する必要がなく、ワンクリックで設定できるのが特徴です。
用途によって、次のように使い分けると便利です。
ファイル操作と直近写真の比較
用途が似ているため、どちらを使うべきか判断しやすいように違いを整理しました。
| 項目 | ファイルを開く | 直近の写真を開く(カメラ/写真) |
|---|---|---|
| 対象ファイル | 画像・動画・音楽・文書など全てのファイル | 直近に撮影した写真のみ |
| 設定の簡単さ | フォルダ選択 → ファイル選択が必要 | ワンクリックで設定可能 |
| 用途 | 任意のファイルをアプリで開きたい時 | 撮影した写真をすぐ確認したい時 |
| 外部送信 | 不可(ファイル操作では送信できない) | 可能(共有メニューが使える) |
| メリット | どんなファイルでも開ける柔軟性 | 設定が簡単で即時性が高い |
| デメリット | 設定がやや複雑 | 写真以外は扱えない |
結論、任意のファイルを扱いたい場合は「ファイルを開く」、写真だけを素早く扱いたい場合は「直近の写真」です。
ファイルを送信する方法
ファイル操作アクションでは外部アプリへの送信はできません。
ただし、「直近の写真を共有する」を使えば、撮影した写真をSNS・メール・インテント経由で送信できます。
アクション追加は、「カメラ/写真 → 直近の写真を共有する」を選びます。
ここから、X(旧Twitter)・メール・インテント経由など、さまざまな方法でアップロードできます。
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また、Macrodroid のマクロ自体を他者と共有することも可能です。
こんにちは、かものはしです。かものはし自分で作ったマクロを皆に使ってもらいたいけど、どうやって教えたら良いか分からない。こんな悩みを解決できる記事を用意しました。macrodroidはコー[…]
ファイル操作アクションの活用例と関連リンク
ファイル操作アクションを使った実践例(直接的な利用)
現在、ファイル操作アクションを主役として利用した実践記事はありません。





