- サブウーファーの電源取得方法
- ACC電源の取り方
- アースの取り方
- 純正コードを傷つけない配線方法
- 車内への引き込み方法
- 純正ナビ/社外ナビの違い
- 必要なハーネス類の選び方
サブウーファーの電源取得の方法
サブウーファーを正しく動作させるためには、安定した電源の確保が欠かせません。
ここでは、取り付け作業で必ず必要となる 常時電源・ACC電源・アース の役割と、安全に電源を取得するための基本ポイントを解説します。
サブウーファーは瞬間的に大電流を必要とするため、誤った電源の取り出しはヒューズ切れや動作不良の原因になります。
正しい手順で配線すれば電源が安定し、サブウーファー本来の性能をしっかり発揮できます。
常時電源の取り方(バッ直が最も安全)
サブウーファーは瞬間的に大電流を消費するため、細い電源ラインでは電圧降下が起こり、ヒューズ切れや音の歪みの原因になります。
そのため、最も安定した電源を確保できる バッテリー直取り(バッ直) が推奨されます。
バッテリーは車内で最も電流容量が大きく、電圧も安定しているため、サブウーファーの性能を最大限に発揮できます。
バッ直が推奨される理由
- サブウーファーは大電流を必要とする
- 小さな電源から取るとヒューズが飛ぶ可能性がある
- バッテリーから直接取ることで電圧が安定し、音質の変化も少ない
バッ直の方法と注意点
バッ直作業はシンプルに見えますが、誤るとショートや車両故障につながるため、次の点を必ず守ってください。
- 端子は丸型を使用:クワガタ型は振動で外れやすく危険
- プラスターミナルへの接続は最後:他の配線を先に済ませてショートを防ぐ
- 工具の取り扱いに注意:レンチが車体金属に触れると一瞬でショートする
正しく作業すれば安全に取り付けできます。
気をつけたいこと(まとめ)
- バッ直作業は最後に行う
- 端子は丸型を使用
- レンチの取り扱いに注意しショートを防ぐ
エンジンルームから車内に配線を引き込む方法
バッ直で電源を取った場合、エンジンルーム → 車内 へ配線を通す必要があります。
車種によって引き込み位置は異なり、エンジンルームは狭く重要な配線も多いため、慎重に作業する必要があります。
おすすめの引き込みルート
- エンジンルーム側からフロントフェンダー内を通す
- ドア配線のゴムブーツに穴を開けて車内へ引き込む
- ゴムブーツは完全に外さない(戻せなくなる)
- 雨水が入らないように防水処理を行う
ステップワゴンでの実例
- 配線はバンドでしっかり固定
- ゴムブーツに小さな穴を開けて車内へ
- 防水処理は必ず行う

黄色の線がバッ直です。
助手席側のエンジンルーム → フェンダー内 → ドア配線ゴムを通しています。
ACC電源の取り方(純正配線を傷つけない方法)
ACC電源は、エンジンON時にサブウーファーの電源を連動させるための制御電源です。
常時電源より電流が小さいため、車内のACCラインから取得できます。
誤接続を防ぐため、テスターで必ず確認してください。
方法1:ナビ裏から取る
ナビ裏のACC線を分岐する方法です。
- 狭くて作業が難しい
- 配線を傷つけるリスクがある
最も安全な方法
純正ハーネス延長部品を使う方法
→ 配線加工なしでACC電源を取り出せる
方法2:ヒューズボックスから取る
ヒューズ電源取り出し用の部品を使えば、簡単にACC電源を分岐できます。
- 配線加工不要
- 初心者でも安全に作業できる
オーディオ配線(純正ナビ/社外ナビ)
サブウーファーの接続方法には スピーカー入力 と RCA入力 の2種類があります。
- スピーカー入力:純正ナビでも使えるため汎用性が高い
- RCA入力:ノイズが少なく、より安定した音質を得られる
初心者は「純正ナビならスピーカー入力」「社外ナビならRCA入力」と覚えると迷いません。
純正ナビの場合(RCA端子なし)
純正ナビにはRCA端子がないため、サブウーファーを接続するには、ハーネス+逆ハーネスを使って純正配線を加工せずに分岐する方法が最も安全です。
純正配線を切ったり割り込ませたりすると、
- 断線リスク
- 保証対象外
- 売却時に戻せない
といった問題が起きるため、加工しない方法がベストです。
メリット
- 純正配線を一切加工しないため、断線や保証対象外になる心配がない
- カプラーを差し替えるだけなので、工具不要で初心者でも作業しやすい
- 完全に元に戻せるため、車両売却時にも安心
逆ハーネス
逆ハーネスは、純正ナビのカプラーと車両側配線の間に挟むだけで分岐できる中継パーツです。
純正配線を切ったり割り込ませたりせずに、サブウーファー用の信号を取り出せます。
ハーネス
ハーネスは、車両側の純正配線からスピーカー信号を取り出すための中継パーツです。
逆ハーネスとセットで使うことで、純正配線を一切加工せずにサブウーファーへ信号を送れます。
ハーネス分岐配線の図
以下の図のように、逆ハーネスとハーネスを間に挟むことで、純正配線を一切加工せずに分岐できます。

社外ナビの場合
社外ナビにはRCA端子が標準装備されているため、サブウーファーは RCAケーブルを挿すだけで接続できます。
RCAはノイズに強く、音質が安定しやすいため、最もシンプルで確実な方法です。
サブウーファー本体について
この記事で紹介している アルパイン SWE-1200 は廃盤のため、現在は入手が難しくなっています。
同等クラスで扱いやすい現行モデルとしては SWE-1080 が人気で、
- コンパクトで設置しやすい
- 初心者でも扱いやすい
- 必要な機能が揃っている
という理由から代替として最適です。
サブウーファー設置時の注意点
配線時の注意点
- 配線は結束バンドや粘着フックで固定(走行中の揺れによる断線防止)
- 余ったコードはマット下に入れない(踏まれて断線・ショートの原因)
- 配線が露出すると見た目が悪く、運転操作の邪魔になることがある
設置時の注意点
- 後方に置くと配線が届かない場合がある
- パワーアンプ別体の場合は設置場所を同時に決める
- 助手席下にボードを敷いて水平に設置する方法も有効
まとめ
- 常時電源はバッテリーから直接取る(バッ直)
- ACC電源はハーネスやヒューズから分岐すると安全
- アースは車体金属に確実に接続する
この記事の内容を押さえておけば、初心者でも安全にサブウーファーを取り付けできます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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