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通信 × スマホ自動化の完全ガイド|SIM・Wi-Fi・テザリングをMacroDroidで最適化

かものみち
デュアルSIMの切り替えが安定せず、通信が途切れるたびに手動で直すのが負担でした。

通信だけでなく、通知・音量・音楽・電話など、スマホ全体の自動化を知りたい方はこちら。

 

Androidの通信設定は、バージョンや機種によって挙動が大きく変わり、SIM切替・テザリング・WiFi・Bluetoothが突然うまく動かなくなることも珍しくありません。

このページは、通信まわりの自動化・安定化を、“全体像から順番に理解できるように整理したまとめ記事(ハブ)”です。

まずは、自分のAndroid環境(バージョン・機種・SIM構成)で、何ができて、どこに制限があるのかを把握し、そこから必要なレシピ・対策記事へ迷わず進めるように構成しています。

特に、この記事ではデュアルSIM自動化(SIM切替)を中心に、テザリング・WiFi・Bluetoothを組み合わせた「最適な通信環境の作り方」を体系的にまとめています。

このページの使い方

次の順番で読むと迷いません。

  1. まず「通信自動化の全体像」で、自分のAndroid環境の特徴をつかむ
  2. 次に「バージョン別の推奨レシピ」で、使える手法を確認
  3. 必要に応じて、SIM切替・テザリングの詳細記事へ進む
  4. 最後に「目的別構成例」から、自分に合う形を選ぶ

通信自動化の全体像(SIM・テザリング・WiFi・Bluetooth)

通信自動化は、Androidのバージョンによって“できること”が大きく変わります。

まずは、自分の環境がどのタイプに当てはまるかを確認してください。

Android 16(制限が最も強い世代)

結論:Android16は制限が最も強く、自動化はUI操作中心+待機長めが必須です。

Android16は制限が最も強く、テザリングやSIM切替の自動化が不安定になりやすい世代です。

基本は「UI操作中心+待機長め」で組むのが安全です。

あなたへの推奨:

UI操作中心で構築し、待機時間は1.0〜1.5秒と長めに設定。
理由:Android16は画面遷移が重く、UI操作の反応が遅れるため。

 

Android 12〜15(最も自動化しやすい安定世代)

結論:Android12〜15が最も安定し、SIM切替・テザリングとも成功率が高い世代です。

  • SIM切替が比較的安定
  • テザリング自動化が簡単(Quick Setting・アクティビティ起動が有効)
  • UI操作の成功率が高い

あなたへの推奨:

Quick Setting → アクティビティ起動 → UI操作の3段構成が最も安定。
理由:この世代はQuick Settingの反応が良く、UI操作も軽い。

Android 11(古めだがUI操作は安定)

結論:Android11は古いものの、UI操作中心なら安定して動きます。

  • NFCタイル問題など一部の仕様差はある
  • UI操作ベースの自動化は安定しやすい

あなたへの推奨:

UI操作中心でOK。待機時間は0.5〜1.0秒で十分。
理由:UI操作の反応が軽く、階層も安定しているため。

通信まわりでできる自動化一覧

  • デュアルSIMの自動切替(優先SIMの自動変更)
  • テザリングON/OFF(車・タブレット向け)
  • WiFiのON/OFF(自宅・職場・外出で切り替え)
  • Bluetooth連動(車・イヤホン・車載タブレット)
  • Android 16の制限を考慮したテザリング自動化
  • 車に乗ったらネット接続を自動で整える
  • 場所・時間で通信を切り替える

SIM切替(この記事の主役:デュアルSIM自動化)

この章では、デュアルSIMの自動切替を中心にまとめます。

SIM切替は「外出時はデータSIM」「自宅では音声SIM+WiFi」など、日常の行動に合わせて最適化できます。

Android15以降(最新Android16対応)

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SIM切替の方法一覧

AndroidでSIMを切り替える方法は大きく3つあります。

  • Quick Setting:最速・安定。ただしAndroid 16で制限あり
  • アクティビティ起動:最も成功率が高く、MacroDroidとの相性も良い
  • UI操作:どの機種でも動くが、待機時間の調整が必須

なぜこの3つを組み合わせるのか?
理由:機種差・バージョン差が大きく、単独手法では安定しないため。

MacroDroidでのSIM自動化(トリガー・アクション・条件)

トリガー:Bluetooth接続(車)、場所(自宅・職場)、時間帯、WiFi切断

アクション:アクティビティ起動 → UI操作で優先SIMを変更

条件:現在のSIM状態、バッテリー残量、接続状況

完成レシピ(1行):
Bluetooth接続 → 待機1秒 → アクティビティ起動 → UI操作で優先SIM変更
理由:Bluetooth接続直後は不安定なため、1秒の待機が安定化に必須。

SIM切替のトラブル対処

  • UI操作の前に 0.5〜1.0秒の待機 を入れる
  • Android 16では Quick Setting が動かない ケースがある
  • 機種によってSIM設定画面の階層が違うため、UI操作は機種ごとに調整が必要
  • 優先SIMの設定が勝手に戻る場合は「UI操作固定」で毎回設定し直すと安定
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テザリング自動化(Android 16対応含む)

テザリングは、PC・タブレット・別スマホなど外部デバイスとの接続で需要が高い領域です。

ここでは、Androidバージョン別にテザリング自動化の考え方を整理します。

Android 16以前のテザリング自動化

  • Quick Setting からのON/OFFが有効
  • アクティビティ起動でテザリング設定画面を直接開ける
  • UI操作でも比較的安定してON/OFFできる

完成レシピ(1行):
Bluetooth接続 → Quick Setting → テザリングON → 待機2秒 → 車載タブレット接続
理由:Quick Settingが最速で、2秒待機でタブレット側の接続が安定。

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Android 16以降のテザリング自動化

  • Quick Setting が反応しない、または不安定
  • アクティビティ起動がブロックされることがある
  • UI操作の成功率が下がる(画面遷移が重い)

完成レシピ(1行):
Bluetooth接続 → 待機1.5秒 → UI操作でテザリングON
理由:Android16はUI遅延が大きく、1.5秒待機が安定化の鍵。

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車 × テザリング(最も需要が強いパターン)

  • Bluetooth接続(車) → テザリングON
  • 車載タブレット起動 → 音楽アプリ起動
  • 車から離れたら テザリングOFF

WiFi・Bluetoothの自動化

SIM切替・テザリングと組み合わせることで、「自宅はWiFi・外出はデータSIM・車はテザリング」といった構成を自然に作れます。

WiFiの自動化

  • 自宅に着いたら WiFi ON
  • 外出したら WiFi OFF
  • 職場に着いたら WiFi ON
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Bluetoothの自動化

  • 車に乗った瞬間を検知(カーナビ・オーディオとの接続)
  • イヤホン接続を検知して通信モードを切り替え
  • 車載タブレットとの連動トリガーとして利用
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目的別のおすすめ構成例(あなたはどれ?)

ここまでの内容を踏まえて、よくある運用パターン別に構成例をまとめます。

自分がどれに当てはまるかを基準に選んでください。

① 車中心の人(車 × デュアルSIM × テザリング)

  • Bluetooth接続(車) → データSIMに切り替え
  • Bluetooth接続(車) → テザリングON
  • 車から離れたら テザリングOFF + SIMを元に戻す

1行レシピ:
Bluetooth接続 → SIM切替 → テザリングON → 車離脱でOFF+SIM戻す

② 自宅・職場中心の人(WiFi優先+外出時だけSIM切替)

  • 自宅 → WiFi ON + 音声SIM優先
  • 外出 → WiFi OFF + データSIM優先
  • 職場 → WiFi ON(必要ならSIMを音声側に戻す)

1行レシピ:
WiFi接続状態でSIMを音声側、外出でデータ側に自動切替

③ Android 16ユーザー(制限を前提にした構成)

  • テザリングは UI操作中心 で組む
  • 待機時間は長め(1.0〜1.5秒)に設定
  • 必要に応じて Shizuku を併用して安定化

1行レシピ:
Bluetooth接続 → 待機1.5秒 → UI操作でテザリングON

④ デュアルSIMユーザー(SIM主役の構成)

  • 時間帯で優先SIMを自動切替(昼はデータSIM、夜は音声SIMなど)
  • Bluetooth接続(車・イヤホン)でデータSIMに切り替え
  • 自宅WiFi接続中は音声SIM優先に戻す

1行レシピ:
時間帯+Bluetooth+WiFiで優先SIMを自動最適化

通信自動化の注意点

  • UI操作は 待機時間が命(0.5〜1.5秒を目安に調整)
  • Android 16は制限が強く、以前のレシピがそのまま動かないことがある
  • Bluetooth接続直後は不安定なため、1秒程度の遅延を入れると安定しやすい
  • テザリングは電池消費が大きいため、OFFのトリガーも必ず用意する
  • SIM切替は機種差が大きく、UI操作の座標や階層は端末ごとに調整が必要
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通信自動化を安定させるためのおすすめアイテム

ここからは、通信まわりの自動化を安定させるために役立つアイテムをまとめます。

スマホやタブレットを長時間運用する場合、これらを揃えておくとトラブルが大幅に減ります。

高耐久USB-Cケーブル

スマホやタブレットを常時給電する場合、断線しにくい高耐久タイプが安心です。

▶ Anker 高耐久USB-Cケーブル(PD対応)

急速充電器(PD対応)

30W〜65WのPD対応モデルなら、テザリングONでも電池が減りにくく安定します。

▶ Anker 65W 急速充電器

スマホスタンド(デスク・ベッド用)

自宅や職場でスマホを固定しておくと、UI操作の自動化や通知確認が安定します。

角度調整できるスマホスタンド

旅行に最適な折りたたみ式スマホスタンド(旅行用)

新幹線・飛行機での動画視聴が一気に快適になります。

▶ マグネット式スマホホルダー

まとめ|通信自動化はMacroDroidが最適

SIM切替、テザリング、WiFi、Bluetooth。

これらを組み合わせるだけで、外出時も車内でも、スマホが自動で最適な通信環境を整えてくれるようになります。

特に、デュアルSIM運用・車でのテザリング・Android 16の制限回避など、「人によって最適解が違う」領域こそ MacroDroid の強みが活きます。

まずは、自分の環境(Androidバージョン・デュアルSIM構成・車の有無)に合うレシピを1つだけ試してみてください。

そこから組み合わせていけば、あなたのスマホはもっと便利になります。

通信自動化は、一度仕組みを作ればあとはスマホが勝手に最適化してくれます。

あなたの生活に合った “最強の通信環境” を、MacroDroidで作ってみてください。