こんにちは、かものはしです。
デュアルスマホを持っているけど、simの切替が面倒くさい
特定場所や時間帯で自動で切り替えられるようにしたい
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
- デュアルsim切替を自動で行うことが出来る。
- 特定場所に居ることや時間帯など自動で切り替わるなどルールが出来る。
最新Android15は、複数のSIMカードを自動で切り替える方法(最新Android15対応)を参照してください。
デュアルSIMを簡単に自動切替を行う手順
- Macrodrodでマクロを作成する。
- 切替ポイントとしてジオフェンスを発動する(予め特定位置を決めておく)。
- sim設定場面を呼び出して自動クリック操作を行う(アプリのショットカット活用)。
運転時など任意で自動変更したい場合は、GoogleアシスタントからSIM接続回線を切り替える方法を参照してください。
必要なアプリインストールについて
Macrodroid
Google Playのみでインストール出来るアプリです。
特定条件が揃った場合にスマホを自動化してしてくれるマクロ(プログラム)を作成することが出来ます。
難しいコードを入力する必要性はなく、してほしい動作をクリックだけで設定するだけで良いので簡単です。
プランは有料と無料がありますが、慣れるまでは無料で十分に使用することが出来ます。
こちらよりダウンロードすることが出来ます。
アプリのより詳しい説明はコチラです。
【Macrodroid】マクロ作成方法とオススメ方法を教えます
SIM Switch Quick Settings
Androidにあるsimデータ優先の設定画面のショットカットアプリです。
ウィジェットアプリ対応なので、ホーム画面に設置するだけでも簡単に切り替えを行うことが出来ます。
SIM Switch Quick Settings - Google Play
MacroDroidでsim回線を自動で切り替える方法
1つ目のマクロ設定
特定条件に当てはまったら、SIM②(副回線)に切り替える。
2つ目のマクロ設定
特定条件に当てはまったら、SIM①(主回線)に切り替える。
Android14でSIM自動切替えを設定する場合
Android13で登録した場合と同じ要領で作成することが出来ます。
1つ目のマクロ(副回線に変更する設定:主回線はドコモ、副回線は楽天モバイルの場合)
トリガー設定について
「特定場所に入ったら」など、どういうきっかけで動いて欲しいかです。
上記のマクロでは時間で変更されるように設定していますが、特定地域の出入りで設定することも可能です。
ここでは2つのトリガー設定を紹介するので、好きな方を選んでください。
トリガー(特定地域で設定する場合)
- 位置
- ジオフェンストリガー
- ゾーン名の入力、指定場所、範囲(半径)
- 「+」クリック
- 指定エリアに入った時
- 「レ」をクリック
- 「直前の位置が不明」のときトリガーを発動のチェックは付けてください。
- 位置情報の更新頻度は早くすると切替が早いですが、その分バッテリーは消費されます。
位置情報については、【Macrodroid】位置情報をトリガーとして設定する方法で説明しています。
アクション設定
「SIM②(副回線)に切り替えて欲しい」など、どういう動きをして欲しいかです。
アクション追加の注意点
必ず「アクション」と「アクション」の間に待機時間を設定してください。
理由は待機時間を設けないと、画面の表示遅延でクリックが無効になる可能性があるからです。
追加方法は、①「MacroDroid固有」②「次のアクション実行前に待機」③「1秒」です。
アクション①
- 画面
- 画面のON/OFF
- 画面をONにする
アクション②
- アプリ
- アプリを起動
- アプリを選択
- SIM Switch
アクション③
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
アクション⑤
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
アクション⑦
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
アクション⑨
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
条件設定
何もなければ特別に設定することはありません。
最後に左上に名前を付けて、右下のチェックマークが表示されるので、クリックしたら保存が出来ます。
2つ目のマクロ(主回線に変更する方法:主回線はドコモ、副回線は楽天モバイルの場合)
トリガー設定
トリガー設定は上記と同じ設定順序です。
アクション設定
「SIM①(主回線)に切り替えて欲しい」など、1つ目の回線と別のものを選ぶようにします。
アクション追加の注意点
1つ目のマクロと同じように、必ず「アクション」と「アクション」の間に待機時間を設定してください。
アクション①
- 画面
- 画面のON/OFF
- 画面をONにする
アクション②
- アプリ
- アプリを起動
- アプリを選択
- SIM Switch
アクション③
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
アクション⑤
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
アクション⑦
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
アクション⑨
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
条件設定
1つ目のマクロと同じように、特になければ設定する必要はありません。
最後に左上に名前を付けて、右下のチェックマークが表示されるので、クリックしたら保存が出来ます。
マクロ作成の補足情報(時間帯で自動切替を行う)
上記マクロのように車乗車中など特定された条件で設定することも可能です。
- 接続
- Bluetoothの状態
- デバイスに接続あり
- 選択(接続したい機器名称)
Android13でSIM自動切替えを設定する場合
Android14と同じ要領で作ることが出来ます。
補足情報として、android13で項目「モバイルデーター」の下に表示されている項目「ローミング」、android14では項目「モバイルデータに自動的に切り替えます」の下になっています。
Android12でSIM自動切替えを設定する場合
1つ目のマクロ(副回線に変更する設定:主回線はドコモ、副回線は楽天モバイルの場合)
トリガー設定について
トリガー(特定地域で設定する場合)
- 位置
- ジオフェンストリガー
- ゾーン名の入力、指定場所、範囲(半径)
- 「+」クリック
- 指定エリアに入った時
- 「レ」をクリック
- 「直前の位置が不明」のときトリガーを発動のチェックは付けてください。
- 位置情報の更新頻度は早くすると切替が早いですが、その分バッテリーは消費されます。
位置情報設定の違い
ジオフェンストリガー
Android標準の新しい位置情報APIで、GPSよりもバッテリー消費が低いです。
そのため、GPSの代わりにジオフェンスの使用を推奨しています。
位置情報のトリガー
GPSを使用するため、バッテリー消費がジオフェンスより早いです。
位置情報については、【Macrodroid】位置情報をトリガーとして設定する方法で説明しています。
アクション設定
「SIM②(副回線)に切り替えて欲しい」など、どういう動きをして欲しいかです。
アクション追加の注意点
必ず「アクション」と「アクション」の間に待機時間を設定してください。
理由は待機時間を設けないと、画面の表示遅延でクリックが無効になる可能性があるからです。
追加方法は、①「MacroDroid固有」②「次のアクション実行前に待機」③「1秒」です。
アクション①
- 画面
- 画面のON/OFF
- 画面をONにする
アクション②
- アプリ
- アプリを起動
- アプリを選択
- SIM Switch
アクション③
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
アクション⑤
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
アクション⑦
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
アクション⑨
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
条件設定
何もなければ特別に設定することはありません。
最後に左上に名前を付けて、右下のチェックマークが表示されるので、クリックしたら保存が出来ます。
2つ目のマクロ(主回線に変更する方法:主回線はドコモ、副回線は楽天モバイルの場合)
トリガー設定
トリガー設定は上記と同じ設定順序です。
アクション設定
「SIM①(主回線)に切り替えて欲しい」など、1つ目の回線と別のものを選ぶようにします。
アクション追加の注意点
1つ目のマクロと同じように、必ず「アクション」と「アクション」の間に待機時間を設定してください。
アクション①
- 画面
- 画面のON/OFF
- 画面をONにする
アクション②
- アプリ
- アプリを起動
- アプリを選択
- SIM Switch
アクション③
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
アクション⑤
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
アクション⑦
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
アクション⑨
- マクロ
- 次のアクション前に待機
- 1秒
条件設定
1つ目のマクロと同じように、特になければ設定する必要はありません。
最後に左上に名前を付けて、右下のチェックマークが表示されるので、クリックしたら保存が出来ます。
マクロ作成の補足情報(時間帯で自動切替を行う)
上記マクロのように車乗車中など特定された条件で設定することも可能です。
- 接続
- Bluetoothの状態
- デバイスに接続あり
- 選択(接続したい機器名称)
詳しくは、【Macrodroid】WiFiなど接続をトリガーとして設定する方法を参照してください。
マクロ設定の注意点
- スマホの画面がOFFになっている(マクロ作動時はONにする必要がある)。
- スマホの画面がロックされている(マクロ作動時はOFFにする必要がある)。
ロック解除については、Googleのsmart Lock機能を活用を検討してみましょう。
詳細は、【完全自動化】楽天ポイントモールの自動ガチャマクロでポイントを効率的にGETしよう!で説明しています。