こんにちは、かものはしです。
デュアルスマホを持っているけど、simの切替が面倒くさい
特定場所や時間帯で自動で切り替えられるようにしたい
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
- デュアルsim切替を自動で行うことが出来る。
- 特定場所に居ることや時間帯など自動で切り替わるなどルールが出来る。
デュアルsimを簡単に自動切替を行う手順
- Macrodrodでマクロを作成する。
- 切替ポイントとしてジオフェンスを発動する(予め特定位置を決めておく)。
- sim設定場面を呼び出して自動クリック操作を行う(アプリのショットカット活用)。
運転時など任意で自動変更したい場合はコチラの記事を参照してみてください。
必要なアプリインストールについて
Macrodroid
Google Playのみでインストール出来るアプリです。
特定条件が揃った場合にスマホを自動化してしてくれるマクロ(プログラム)を作成することが出来ます。
難しいコードを入力する必要性はなく、してほしい動作をクリックだけで設定するだけで良いので簡単です。
プランは有料と無料がありますが、慣れるまでは無料で十分に使用することが出来ます。
こちらよりダウンロードすることが出来ます。
アプリのより詳しい説明はコチラです。
【Macrodroid】マクロ作成方法とオススメ方法を教えます
SIM切替スイッチ~ウィジェットでデータSIMを切り替え
Androidにあるsimデータ優先の設定画面のショットカットアプリです。
ウィジェットアプリ対応なので、ホーム画面に設置するだけでも簡単に切り替えを行うことが出来ます。
下記からダウンロード出来ます(Androidのみ対応)。
Google Play-SIM切替スイッチ~ウィジェットでデータSIMを切り替え
MacroDroidでsim回線を自動で切り替える方法
1つ目のマクロ設定
特定条件に当てはまったら、SIM②(副回線)に切り替える。
2つ目のマクロ設定
特定条件に当てはまったら、SIM①(主回線)に切り替える。
マクロ設定の注意点
- スマホの画面がOFFになっている(マクロ作動時はONにする必要がある)。
- スマホの画面がロックされている(マクロ作動時はOFFにする必要がある)。
1つ目のマクロ(副回線に変更する設定)
主回線はドコモ、副回線は楽天モバイルの場合です。
トリガー設定について
「特定場所に入ったら」など、どういうきっかけで動いて欲しいかです。
上記のマクロでは時間で変更されるように設定していますが、特定地域の出入りで設定することも可能です。
ここでは2つのトリガー設定を紹介するので、好きな方を選んでください。
トリガー追加(特定地域で設定する場合)
- 位置
- ジオフェンストリガー
- ゾーン名の入力、指定場所、範囲(半径)
- 「+」クリック
- 指定エリアに入った時
- 「レ」をクリック
- 「直前の位置が不明」のときトリガーを発動のチェックは付けてください。
- 位置情報の更新頻度は早くすると切替が早いですが、その分バッテリーは消費されます。
位置情報設定の違い
ジオフェンストリガー
Android標準の新しい位置情報APIで、GPSよりもバッテリー消費が低いです。
そのため、GPSの代わりにジオフェンスの使用を推奨しています。
位置情報のトリガー
GPSを使用するため、バッテリー消費がジオフェンスより早いです。
位置情報についてはこちらで詳しく説明しています。
【Macrodroid】位置情報をトリガーとして設定する方法
トリガー追加(時間で変更する場合)
特定の曜日や日時の時刻で設定することが出来ます
- 日時
- 毎週の曜日(複数可)の時刻
- 入力(曜日・時刻)
アクション設定
「SIM②(副回線)に切り替えて欲しい」など、どういう動きをして欲しいかです。
アクション追加の注意点
必ず「アクション」と「アクション」の間に待機時間を設定してください。
理由は待機時間を設けないと、画面の表示遅延でクリックが無効になる可能性があるからです。
追加方法は、①「MacroDroid固有」②「次のアクション実行前に待機」③「1秒」です。
アクション追加①
- アプリ
- アプリを起動
- アプリを選択
- SIM切替スイッチ
アクション追加②
アクション追加③
アクション追加④
条件設定
何もなければ特別に設定することはありません。
最後に左上に名前を付けて、右下のチェックマークが表示されるので、クリックしたら保存が出来ます。
2つ目のマクロ(主回線に変更する方法)
主回線はドコモ、副回線は楽天モバイルの場合です。
トリガー設定
トリガー設定は上記と同じ設定順序です。
アクション設定
「SIM①(主回線)に切り替えて欲しい」など、1つ目の回線と別のものを選ぶようにします。
アクション追加の注意点
1つ目のマクロと同じように、必ず「アクション」と「アクション」の間に待機時間を設定してください。
アクション追加①
- アプリ
- アプリを起動
- アプリを選択
- SIM切替スイッチ
アクション追加②
アクション追加③
アクション追加④
条件設定
1つ目のマクロと同じように、特になければ設定する必要はありません。
最後に左上に名前を付けて、右下のチェックマークが表示されるので、クリックしたら保存が出来ます。
マクロ作成の補足情報(時間帯で自動切替を行う)
上記マクロのように車乗車中など特定された条件で設定することも可能です。
- 接続
- Bluetoothの状態
- デバイスに接続あり
- 選択(接続したい機器名称)
こちらの記事も参照してみてください。
【Macrodroid】WiFiなど接続をトリガーとして設定する方法
私の仕事は勤務時間は変わらないのですが、変動休なので上記のトリガーだと休みの日にも変更されてしまいます。
そうならないように出勤時間帯に車の乗降有無で、その日に回線切替を行うか行わないかを条件設定で決めています。
まとめ
デュアルsimの自動切替を行う方法を説明しました。
- Macrodrodでマクロを作成する。
- 切替ポイントとしてジオフェンスを発動する(予め特定位置を決めておく)。
- sim設定場面を呼び出して自動クリック操作を行う(アプリのショットカット活用)。
- 切替ポイントは、位置ではなく時間帯でも設定することが出来ます。