位置情報は、ジオフェンス・GPS・基地局・Bluetooth・WiFi などを利用して、特定の場所に応じてマクロを実行できるトリガーです。
自宅・職場・車内・特定エリアの出入りなど、場所に応じた自動化を行いたい場合に便利で、精度やバッテリー消費の違いに応じて複数の取得方法を使い分けることができます。
このトリガーは MacroDroid の「位置」カテゴリに属しており、環境に合わせた位置ベースの自動化を行いたい場面で役立ちます。
ほかのトリガーを確認したい場合は、以下の辞典トップをご覧ください。
かものはしスマホ自動化が安定するかどうかは、トリガー選びで9割決まります。本ページは、MacroDroidのトリガーを体系的にまとめた“トリガー辞典のトップページ”です。全トリガーの 意味・使[…]
位置情報を使用するためのAndroid設定
位置情報(GPS)
設定方法
- 設定
- 位置情報
- 「位置情報の使用」をONにしてください。
- 位置情報へのアプリのアクセス
Macrodoroidに権限を与える
「常に許可」を選択してください。
WiFi
設定方法
- 設定
- ネットワークとインターネット
- 「WiFi」をONにしてください。
Bluetooth
設定方法
- 設定
- 接続済みのデバイス
- 接続の設定
- 「Bluetooth」をONにしてください。
位置情報をトリガーとして追加する方法

ジオフェンス・トリガー
ジオフェンスは、特定エリアを円で囲み、その出入りを検知してマクロを発動する仕組みです。
GPS・WiFi・基地局情報を組み合わせて位置を推定するため、精度が高く、MacroDroid が最も推奨する方法です。

オプションを選択
- 指定エリアに入った時
- 指定エリアから出た時
「直前の位置が不明」のときトリガーを発動(する/しない)
- ゾーン範囲:20m〜5000m
- 更新間隔:30秒〜60分(短いほど精度↑/バッテリー↓)
位置情報のトリガー(GPS のみ)
GPS のみを使用するためバッテリー消費が大きく、MacroDroid では推奨されていません。
オプションの選択
- 指定エリアに入った時
- 指定エリアから出た時
「直前の位置が不明」のときトリガーを発動(する/しない)
更新間隔はジオフェンスと共通です。
更新間隔の設定
- 設定(Macrodroidのホーム画面)
- 位置情報のトリガー
- 位置情報の更新間隔(30秒から最長60分)
更新間隔を長くするとバッテリー消費は良くなりますが、マクロ発動に影響が出る可能性があります。
基地局
GPS を使わず、通信キャリアの基地局電波で位置を推定します。
精度は低いものの、電波状況に応じた使い分けができます。
オプションを選択
- 基地局の圏内に入った時
- 基地局の圏外になった時
基地局グループを選択する

「+」をクリックすると基地局グループの追加を行います。
周囲の基地局をスキャンするために、可能であればその場を歩き回り情報を集めます。
基地局のID(例:123,45,678901234)が表示されたら「チェック」をクリックして保存します。
更新間隔の設定方法
- 設定(Macrodroidのホーム画面)
- 基地局のトリガー
- 基地局情報の更新間隔(30秒から最長60分)
更新間隔を長くするとバッテリー消費は良くなりますが、マクロ発動に影響が出る可能性があります。
天気/天候
指定したエリア内の天気/天候状況に応じてトリガーを発動することが出来ます。
オプションを選択
温度、風向き、風速、湿度、天気、天気の変化時
天気/日の出・日の入は、現在の天気・気温・湿度・風速、そして日の出・日の入時刻に合わせてマクロを実行できるトリガーです。天気の変化に応じた通知、気温に合わせた動作切り替え、日の出前後の自動処理など、環境に合わせた自動化を行いたい場合[…]
その他の位置情報の代替手段
Bluetooth
特定の Bluetooth 機器を「場所」とみなす方法です。
車内・部屋など、限定された環境で有効です。
Bluetooth機器のID(D4:F5*◯◯◯など)を確認してから設定してください。
設定方法
- トリガー(接続)
- Bluetooth
- デバイスに接続あり
- 機器名(D4:F5*◯◯◯など)
オプションを選択
「BluetoothをON時」「BluetoothをOFF時」では周囲状況を判別できないので、「デバイスに接続時」「デバイスから切断時」を選択してください。
追加で必要なアプリ
スマホに直接インストールする場合
Macrodroid 5.36(2023年9月)が実施されました。このバージョンから、WiFiだけでなくBluetoothのトリガーやアクションを追加する際にも、ヘルパーファイルが必須になっています。すでにヘルパーファイルを使っ[…]
パソコン経由でのインストール
かものはしパソコンを使った方法を解説します。難しく見えますが、手順通りに進めれば大丈夫です。2024年10月以降、Macrodroidヘルパーファイルは ADBコマンドなしでもインストール可能 になりました。ただ[…]
WiFiのSSIDの変化
分類としては位置情報ではないですが、部屋や車内など特定場所にあるWiFi接続環境を位置としてみなして設定する方法があります。
設定方法(自宅などのWiFiに接続したことがある場合)
- トリガー(接続)
- WiFi状態の変化
- ネットワークに接続時(今まで接続したWiFi一覧)
「WiFiをON時」「WiFiをOFF時」では周囲状況を判別できないでの、「ネットワークに接続時」「ネットワークから切断時」を選択してください。
設定方法(WiFi接続設定したことがない場合)
- トリガー(接続)
- WiFiのSSIDの変化
- SSIDを選択
一覧になければSSIDを追加します。
位置情報をONにするとバッテリーが減るのか
位置情報は多少バッテリーを使いますが、最近のスマホでは「位置情報を ON にしただけで電池が急激に減る」という心配はほぼありません。
GPS は消費が大きい一方、ジオフェンスは WiFi や基地局も併用するため省電力で安定して動作します。
位置情報を「アプリ使用時のみ」にするとマクロが発動しない原因になるため、MacroDroid で位置トリガーを使う場合は常時 ON が前提です。
実用面では、精度と安定性の高いジオフェンスを使うのが最も扱いやすい方法です。






