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楽天リンクの終話ボタンをスマホの外部ボタンに置き換える方法

こんにちは、かものはしです

かものはし
楽天リンクをもっと使いやすくする方法をお伝えします。

楽天リンクで通話を終了させるには、画面の赤い終話ボタンを押さなければなりません。

これを今回はスマホの外部ボタンに変更する方法を説明します。

通話終了を外部ボタンに置き換えるメリット

この方法は通話を終了する時や相手が電話に出ない時にも活用することが出来ます。

画面を見ないでボタン操作するだけで通話が終了出来るので煩わしい手間が省けます(アプリ終了までは出来ない)。

その他、自動車運転時にステアリングボタンなどから通話終了することが可能にすることも出来ます。

Macrodroidを用いてアプリを自動化する方法

Macrodroidを用いて、特定条件が揃った場合にスマホを自動化してしてくれるマクロ(プログラム)を作成することが出来ます。

難しいコードを入力する必要性はなく、してほしい動作をクリックだけで設定するだけで良いので簡単です。

プランは有料と無料がありますが、慣れるまでは無料で十分に使用することが出来ます。

 

アプリのダウンロードはこちらです。

Google Play – Macrodroid

アプリのより詳しい説明はコチラです。

【Macrodroid】マクロ作成方法とオススメ方法を教えます

これから作成するマクロ全体図

Macrodroid,楽天リンク,終話

トリガーを設定

1つ目のトリガー

  1. アプリ
  2. 画面コンテンツ

アプリは楽天リンクに該当する「LINK」を選択、一致する文字列は「キーパッド」を入力しています。

画面下部の「ミュート、メッセージ、スピーカー、ビデオ」でも良いですが、画面上部の文字は表示変更しやすいので避けてください。

2つ目のトリガー

  1. ユーザー操作
  2. 音量ボタンの操作
  3. 音量の変化を検知
  4. 音量DOWN(またはUP)ボタンを押した時
  5. 音量を変えず現状維持

音量DOUNとUPはどちらでも良いので使いやすい手段を選択します。

音量は現状維持することで煩わしさが減ります。

アクションを設定

1つ目のアクション

  1. 機器の操作や動作
  2. UI画面操作
  3. クリック

オプションを選択の画面では、「XY座標」か「アプリで自動判定」で設定を行ってください。

Pixel6の座標は「530.2130」で設定出来ますが、スマホ個体差により違うので確認する必要があります。

詳しくは、Macrodroidで画面タッチ操作を自動化する方法を参照してください。

条件設定を行う

  1. 条件分岐/繰り返し
  2. 条件分岐(if)
    1. 「+」をクリックする
    2. Macrodroid固有
    3. 発動したトリガー
    4. 音量DOWN(UP)ボタンを押した時

画面のように条件分岐の「開始」と「終了」の間に「UI画面操作」を入れ込んでください(↑↓のマークでで入れ替えが出来ます)。

条件を設定

  1. 電話
  2. 通話の状態
  3. 通話中である

通話中の状態ですが、発信している状態のことを指していると思われ、相手が電話に出ない状態でも同じことです。

条件を設定しないと通話せず楽天リンクアプリを開いている状態でもマクロが発動します。

誤作動の原因を作らないためにも必ず設定しましょう。

様々な条件設定で通話を終了させる方法

楽天リンクアプリに関わらず、通常電話アプリや他の電話アプリでも同じようなマクロを作成することが出来ます。

トリガーの画面コンテンツに該当する電話アプリを選択、アクションで画面クリック位置を設定します。

電源ボタンで通話終了する方法

「電源ボタン」操作で通話終了させることも出来ますが、最低3回連続して押さないといけないので効率は悪くなります。

設定方法

  1. バッテリー/電源
  2. 電源ボタンの操作
  3. 押す回数(3.4.5)

スマホのセンサーで通話終了する方法

センサーでも以下の方法などを使用することが出来ますが、あまり実用性とは言えません。

  • 機器本体をシェイク
  • 機器本体をフリップ
  • 画面の向きセンサー
  • 近接センサー

センサーについては、【Macrodroid】行動認識などトリガーとして追加出来るセンサー設定を参照してください。

カーナビ操作に連携する方法

このマクロを登録することで、カーナビ操作より楽天リンクの電話を終了させることが可能です。

カーナビ操作ですが、ステアリングリモコンに音量ボタンがある場合、画面注視しなくても通話を終了させることが出来ます。

予め、スマホとカーナビのBluetooth連携が必要になります。